サイトアイコン 大人のためのゲーム講座

PixelJunkシューター〜PS3のダウンロード専売ゲームにハマる

以前京都に本社を置くキュー・ゲームスさんのPSP用PSN配信ゲーム『PixelJunk モンスターズ デラックス』のレビューを書きました。
参考記事:PSP goでゲーム購入〜PixelJunk モンスターズ デラックスはgo向きゲーム

まもすけがPS3ユーザーでもあることをご存知のようで(ブログ読んでくれているのですね)、キュー・ゲームスさん今度発売されるPS3用『PixelJunkシューター』を試してみてくれませんか、とのメールが届きました。

提灯記事は書くつもりありませんが、自分の中でPixelJunkシリーズがちょっと気になった存在になっていることと、ブログを介してのゲームの情報発信(いわゆるクチコミ)と言う手段を選択する勇気ある(!?)社風に興味を覚えたので、つまんなかったら放置すればいい(またはゲーム最新情報1行ニュースで発売だけ伝えて「つまんない」と感想書けばいい)という方針のもと、早速プレイしてみました。

1. PixelJunkシューターってどんなゲーム?
まず最初に『PixelJunkシューター』の情報です。
Q-Games公式ブログ「FumuFumuQ」によると、PixelJunkシューターの配信開始は2009年12月24日(木)、ダウンロード購入のみで価格は1,200円だそうです。
過去のPS3のPixelJunkと比べると、ちょっと高い気がします。
参考までにいままでのPixelJunkシリーズの価格です。
PixelJunk Eden : 900円
PixelJunk モンスターズ : 500円
PixelJunk レーサーズ : 500円

1,200円が絶対的に高いというわけではなく、任天堂Wiiのコンテンツと比較しても飛び抜けて高い価格でもありません。個人的見解になりますが気軽にダウンロード購入する気になる上限、といったところです。

タイトル画面です。画面全体からPixelJunkっぽい雰囲気を醸し出しています。シリーズ通して統一イメージを持つというのはマーケティング上大切なことです。もっともプレイしたユーザーが好意的に捉えてくれているのが前提ですけどね。
ちなみにダウンロード容量は100MBちょっと。ブロードバンド時代にあっては問題のない範囲です。

PixelJunk Shooterはおまけ要素としてオプションが充実しています。必要性があるないは別にしてPSPのリモートプレイに対応していました。更に嬉しいのが、詳しくは後述しますがプレイ中の画面を録画する機能が付いています。PS3のHDDに保存して後でXMBで再生できるだけでなく、ゲームメニューからYouTubeに直接アップロードができます。

ゲームは地底探索挺を操りながらせまりくる敵を狙撃しつつ、地下に残された仲間を救出していくシューティングパズルゲームです。

ん?パズル?

このパズル要素がPixelJunkシューターのPixelJunkである所以です。

助けを求める仲間がいる場所は溶岩に覆われていてそのままでは辿り着けない場合があります。そこがパズル要素となっていて、煮えたぎる溶岩(触れたら終わりです)は地下水をかけると冷えてミサイルで破壊可能な岩になるといった具合にプレーヤーが考えて行動しなければならない場面のオンパレードです。

プレーヤーが操る探索機はアナログスティック2本を使い、移動及び回転をします。慣性が移動時のモーメントに加わっているのでちょっと操作が難しい感覚です。
パズル感覚はリトルビッグプラネットとちょっと似ています。リトルビッグプラネットが好きな方にはうってつけなゲームでしょう。

httpv://www.youtube.com/watch?v=ZtDa-CGOQNM
プレイ中の動画です。どんなゲームなのかの雰囲気も掴めるかと思います。
録画画面左下にクレジットが入りますがゲームメニューに録画機能が備わっており、録画した動画を直接YouTubeにアップロードできます。YouTubeのアカウントが必要になりますが、一度アカウントをゲームに登録してしまえば気軽にプレイ動画をアップロードできます。結構簡単にできましたよ。ホントに。

こうしてブログに紹介するには快適(安楽)な機能ですが、オンライン対戦のコミュニケーションツールとして、あるいはユーザーがオリジナルステージを作成できるならばその発表の場として、録画機能は発展の可能性を秘めていますので今後が楽しみな機能です。ぜひすべてのゲームに搭載していただきたいところです。

2. 小学校1年生まも子2号 ハマる
この記事でうさぎっぽい物体を披露した小1被験者(仮称:まも子2号/メス ちなみに小3のまも子1号/メスも飼育中)は無類のゲーム中毒患者のため、PixelJunkシューターを起動したとたん疾風の如くモニターの前に鎮座し
「私もやるぅ」
といって言うこと聞かないのでのっけから2Pモードでのプレイとなりました。

2Pモードは協力プレイモードでした。これがなかなか良くできていて、どちらかの地底探索挺が破壊されても相方が生きていれば10秒後に復帰できます。これがゲームの難易度を下げる役割をしていて小1のまも子2号程度の腕前でも楽しく遊べるようです。

先の動画では2P側がまも子2号です。

え?まもすけの方が下手?

そうなんです。うちのまも子2号は年齢の割にはゲーマーなので困っています(笑)

更に余程お気に召した模様で2時間ほどぶっ通しでやらされました。挙げ句の果てには
「明日またやろうね。休みになったら毎日やろうね」

やるか!ボケ!!

まも子2号よ。このゲーム、何が面白いの?

「間違って殺すとあぁぁってなるところ!」

え!なに?!そこ??

ただ、うちのまも子2号の評価はファミ通レビュー基準にかなり近い数値を叩き出すのでどうやらかなり高得点のようです。

こら、まも子2号!興奮しすぎで顔赤いぞ。

さて、小学生にも受けがいいこのPixelJunkシューターですが、海外では既に12月10日からダウンロード販売が開始されています。毎日記事を書くために海外サイトをあちこち見て回っていますが、結構レビュー記事をよく見かけていました。好意的に書いてあるサイトが多かったのが印象に残っています。

では実際にはどのようなコメントが書かれていたのでしょうか。

ブログの字数制限のため、レビュー翻訳は別記事でお伝えします。
PixelJunkシューター〜PSNでのネット配信の将来

モバイルバージョンを終了