最近PSPのセーブデータをあれこれ弄る事が多くなりました。まもすけだけでしょうけど。
Savegame-Deemerを愛用していましたが、プラグイン形式で非常に扱いがラクなかわりに自由に暗号化/復号化できないためバッファーオーバーフローするようなセーブデータを暗号化解除した状態で作成しても読み込んだとたんにフリーズするので再暗号化をしてくれませんでした。
そこでふと、Dark-AleXフォーラムのCompatibility of LEDAでこんな書き込みがあったことを思い出しました。【記事】
Pallacus>
jasm escribio:
-JG- escribio:
:'(
Laboko v 1.01.00 doesn’t work with leda 2.0…on my slim
らぼこv1.01.00はLEDA2.0で動きません。PSPSlimです。loading ‘/vsh/module/chnnlsv.prx’ failed.
‘/vsh/module/chnnlsv.prx’の読み込みで失敗します。
EBOOT.PBP patch ‘/vsh/module/chnnlsv.prx’ -> ‘/kd/chnnlsv.prx’.
EBOOT.PBPにパッチしてください。’/vsh/module/chnnlsv.prx’ -> ‘/kd/chnnlsv.prx’
Must disable all pluggins.
プラグインは全部無効にしてください。Dark_AleX>
At the moment, please place kxploited homebrew at game150 folder before test.
今回から、起動チェックする前にKxploited Homebrewに関してはGAME150に入れてください。
chnnlsv.prxの場所が違うから記述を変えろってこと?
GAME150フォルダに入れろって?
とにかくやってみました。
バイナリエディタでEBOOT.PBPを読み込んで文字列で検索すれば場所はあっさり見つかります。LABOKOフォルダ内のEBOOT.PBPとLABOKO%フォルダ内のEBOOT.PBPにそれぞれ1ヶ所づつ’/vsh/module/chnnlsv.prx’がありました。
[オリジナルらぼこのGAME/LABOKO/EBOOT.PBP]
[オリジナルらぼこのGAME/LABOKO%/EBOOT.PBP]
上記の’/vsh/module/chnnlsv.prx’を’/kd/chnnlsv.prx’にバイナリエディタで書き換えます。
[書き換えたらぼこのGAME150/LABOKO/EBOOT.PBP]
[書き換えたらぼこのGAME150/LABOKO%/EBOOT.PBP]
CFW5.00M33-6にLEDA0.2をインストールしたPSPで起動させてみます。
[5.00M33 + LEDA0.2 + らぼこ]
ちゃんとXMBに表示され、そのまま何も無かったかのように起動しました。
UMDゲーム起動とUSBディスクモードは2.00以降は使用できませんと出たまま動きませんでしたが、目的がセーブデータの暗号化/復号化なので気にしません。
なお、実験は愛用のPSP-1000で行いました。LEDAの売りなのでPSP-2000でも動くのではないかと思います。
ちなみにプラグインは無効にしないといけないようですが、screenshotbmpは有効にしたまま起動しました。たぶん何か競合するプラグインがあるのではないでしょうか。
らぼこが使えるようになったので、今後いろいろ遊んでみようと思っています。