PlayStation 5のブラックモデルはこうなる？やっぱりPSは黒だよね

PlayStation Universeで、PlayStation 5の黒バージョンを配置したプロモーション画像が発見されたことを伝えていました。

最初に結論を言うと、このブラックPlayStation 5は「ファンメイド(ファンが作ったもの)」で、公式に存在することを証明する材料には一切なっていません。しかしながらブラックバージョンの存在自体はソニーが匂わせています。

PlayStation 5外観発表のイベントの告知に使われていたのはPlayStation 5のコントローラーであるDualsenseのブラックモデルでした。

ところが実際PlayStation 5の外観が発表されたときに紹介されたのは白ベースの筐体でした。

となると、イメージカラーはホワイトだとしても、ブラックモデルの存在はDualsenseのブラックバージョンの存在から容易に予想できます。

今回のPlayStation 5 ブラックバージョンのプロモーション画像はReseteraでユーザーが「仕事で黒と赤のPS5が入っているプロモーション画像を受け取った」として、その画像を投稿していたもので、それが「ブラックカラーバージョンのPS5の写真流出」と騒ぎになったようです。

赤というところで気がつくと思いますが、タッチパッド両脇のライトバーの発光色は公式に発表されているDualsenseでは青です。ライトバーの発光色はPS4と同じなら標準が青というだけで状況によっては赤になったりするとは思いますが、本体の発光色含め今回の画像のDualsenseはこれが赤になっています。未発表のカラーバリエーションのプロモーション画像にわざわざ赤を持ってくること自体不自然です。

ブラックバージョンPS5の周りには他のソニー製品(ブラビアやら、ブラビアに写ったXperia 1 Ⅱやらαやら)が並んでいるのを見れば明らかに分かりますが、そもそもが加工画像です。そのためFakeじゃないかと最初から疑う人も多かったようです。縦置き状態の右上に、ホワイトバージョンには存在しないSONYのロゴが書かれていますしね。

公式にブラックバージョンの存在を証明するものではないという意味では確かにFakeですが、PS2以降の歴代PlayStationのイメージカラーはブラックなので「やっぱり買うならブラックが欲しい」と思っているユーザー予備軍の方は多いと思います。そういう方にはこのブラックバージョンは「こんな感じになるのか」というイメージを思い浮かべるには十分使えると思います。個人的にはブラックがやっぱりカッコイイと思っています。

なお、元記事のPlayStation Universeでは「ブラックバージョンの流出(Update: Fakeでしたごめんなさい)」という内容の記事ですが、ここでは「ブラックバージョン早く見たいよね」という切り口から書かせていただきました。