nasne発売延期 理由は輸送時の破損

SCEが、明日2012年7月19日に発売が予定されていたネットワークレコーダー&メディアストレージ『nasne(ナスネ)』の発売延期を発表していました。

プレスリリースによると、販売延期の理由を次のように説明しています。

工場での品質検査を経て出荷されたナスネの一部台数において、本体に内蔵されている500GBのハードディスクが輸送時に発生したと思われる予期せぬ事由により部分的に破損していることが確認されたため、今回の決定に至りました。ユーザーの皆様に安心してお使いいただけるよう、弊社にて全台数を再検査した後、新しい発売日を改めてご案内いたします。
これに伴い、明日予定していたナスネ本体のシステムソフトウェアアップデートVer.1.50の配信も延期いたします。

Engadget 日本版によると、nasne が届いてしまった場合でも回収はせず、故障していない場合はそのまま利用も可能で、不具合の有無にかかわらず希望すれば返品・返金に対応するそうです。また、銀座・大阪・名古屋のソニーストアで7月21日・22日に予定されていた体験イベントも中止となったようです。

布団の中で録画したテレビが観れるぞー、と楽しみにしていた方はがっかりだと思いますが、再検査した後に正式に案内とありますので大幅に発売延期にはならないことを祈ります。

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『nasne発売延期 理由は輸送時の破損』へのコメント

  1. 名前:とり 投稿日:2012/07/18(水) 23:17:56 ID:fb647f0fa 返信

    HDDは衝撃に弱いですからしょうがないですけど
    しかし輸送中って事は何か大きな揺れとかそんなんですかね…?
    担当した業者は賠償金払わないといけないのかも

    • 名前:mamosuke 投稿日:2012/07/19(木) 00:26:45 ID:1d3c23d9b

      どの段階での破損なのか分かりませんが、一括して発売を延期するくらいですから今の時点でもう不具合のある個体と正常な個体が仕分けできないんでしょうね。私も発売されたら評判を見て、良さそうなら買おうと思っていただけに残念です。