Vita Homebrew Browser一覧

GameGaz Daily 2020.4.21

●GitHubで、AtlasNXチームのNicholeMattera氏がNintendo Switch向けのペイロードhekateやAtmosphereを実行するために必要なファイルをまとめたオールインワンパッケージツールKosmos v15.6をリリースしていました。前バージョンで使っていたファイルの消去をするシステムモジュールKosmos Cleanerの追加やEmuiibo/ ldn_mitm/ nxdumptool/ ovlSysModules/ sys-clk/ sys-conのアップデートが変更点です。

●GBATempで、Fishguy6564氏がolliz0r氏のsys-botbase(Wi-FiでSwitchを制御するシステムモジュール)にUSBサポートを追加したUSB-Botbase v1.0をリリースしていました。これによりUSBで任意の自動スクリプトを実行できたりするそうです。

●GitHubで、Joel16氏がニンテンドー3DS向けのGUIファイルマネージャー3DShellをNintendo Switchに移植したNX-Shell v3.01 (BETA)をリリースしていました。ウィンドウの不具合修正が変更点です。アップデートする際には既存のimgui.iniファイルを削除する必要があります。

●GitHubで、Grarak氏がNintendo Switch向けの非公式DiscordクライアントNXCord v0.4.1をリリースしていました。httpを1.1にアップグレードしたことが変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo SwitchでNRO形式のHomebrewをロードして実行するHomenrewローダーnx-hbloaderをベースにSwitchのオーバーレイファイル(OVL)をロードできるようにシステムモジュール化したnx-ovlloader v1.0.5をリリースしていました。メモリオーバーフローにより一部オーバーレイで発生する不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、WerWolv氏がNintendo Switchでゲームプレイ中のオーバーレイメニュー表示を実現するTesla向けに他のシステムモジュール(sys-ftpd、emuiibo、sys-con、sys-clkなど)をオンザフライで有効/無効にするためのシステムモジュールovl-sysmodules v1.2.1をリリースしていました。アップデート後にProgramIDを消してしまう不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、masagrator氏がNintendo SwitchでファイルやコードをモディファイすることができるバックグランドプロセスSaltyNX 0.3.0aをリリースしていました。パッチサポートが変更点です。

●GitHubで、masagrator氏が通常は自動でチェック判定されるSwitchの携帯モードとTVモードを入れ替えることでグラフィック設定などモード設定に依存している各種制限を解除したりすることができるSaltyNXプラグインReverseNXに関連し携帯モードとTVモードのフラグ入れ替えなどを簡単に行うことができるユーティリティReverseNX-Tool 2.0.0をリリースしていました。インストールされたゲームのリスト表示から個々にモード選択できるようにしたことなどが変更点です。SaltyNXは0.3.0a以降に更新しSaltySD/pluginsからReverseNX.elfを削除する必要があります。

●GitHubで、RocketRobz氏がDS/DSi/3DS/2DS向けのオープンソースメニューTWiLightMenu++ v14.1.0をリリースしていました。Homebrew Launcherテーマ追加や不具合修正などが変更点です。

●GitHubで、Fledge68氏がニンテンドーWii UのvWii(Wiiモード)でゲームキューブ起動を可能にするバックアップローダーWiiFlow Lite v5.4.4をリリースしていました。カバーフローのレイアウト変更時にクラッシュする不具合の修正などが変更点です。

●GitHubで、devnoname120氏がVitaで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVita Homebrew Browser(vhbb) v0.92をリリースしていました。起動時にクラッシュする不具合の修正が変更点です。

●GitHubで、GrapheneCt氏がVitaでアプリケーション起動時に行うメモリチェックを無効化することにより他のアプリケーションをLOWPHYMEMモード(物理メモリ小モードのことだ思われる)で起動させることができるプラグインLowMemMode v1.2をリリースしていました。メモリリークの不具合修正が変更点です。

●Techradarで、ソニーがゲームプレイ中のプレーヤーの感情を読み取るロボットの特許を取得していたことを伝えていました。若者はフレンドとのコミュニケーションを楽しみながらゲームプレイしていますが、そんな若者に必要なものかと聞かれると微妙な感じがするので、これは独居高齢者向け?
Sony patent

●ツイッターで、Team XLinkのTXcrunchbite氏がインターネット環境下でオンライン対戦などを可能にするユーティリティXLink Kai 7.4.36をリリースしていました。前バージョンである7.4.35での不具合修正などが変更点です。

●Bloombergで、任天堂が従来は発売から3年を経過したことから減少する予定だったNintendo Switchの2021年3月期の生産計画を前期と同じ2200万台にするとして取引業者に増産のための部品供給を依頼したことを伝えていました。4年目を迎えてもなお増産するという販売フルブースト状態で品薄が続くこと自体が異例です。世界的なコロナ自粛の影響だと考えられますが、コロナ自粛が終息したあとにPS5とXbox Series Xと勝負が待っているとしても、ライフサイクルの残り期間を考えると、結果として成功したゲーム機と後世に語り継がれる可能性がこれで濃厚になりました。


GameGaz Daily 2019.6.17

●GitHubで、devnoname120氏がVitaで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVita Homebrew Browser(vhbb) v0.90をリリースしていました。Vita Homebrew Browser(vhbb)自動アップデートのサポートやHomebrewを検索するサーチ機能の実装、リスト閲覧時の移動でジョイスティックをサポートしたことなどが変更点です。
[追記]
アイコン展開の不具合を修正したVita Homebrew Browser(vhbb) v0.91がリリースされています。

●GitHubで、ShaolinAssassin氏がPS3HENに対応した最新のHomebrewをPS3でダウンロード・インストールすることができるユーティリティHENBrew Store 2019.06.16をリリースしていました。sMANやHEN Toolboxの追加、Flappy BirdsなどのHomebrewゲーム追加などが変更点です。

●nuagedan100氏が、PlayStation Classicのゲーム追加や変更などを行うことができるユーティリティPS Classic Mini Ultimate v2をリリースしていました。

●ツイッターで、m4xw氏がNintendo SwitchでNANDからSDカードへリダイレクトすることでいわゆるemuNANDを実現できるemuMMCのリポジトリをGitHubで公開したと発表していました。リポジトリはhttps://github.com/m4xw/emuMMCです。Happy June 15th!と言っているので完全にAtmosphèreのプロジェクトに組み込まれた感じですね。詳細が明日公表されるようです。

●GitHubで、sacredbanana氏がEpic GamesのWindows向けFPSゲーム『Ken’s Labyrinth』の無料配布版をNintendo Switchに移植したKen’s Labyrinth 4.0.0をリリースしていました。

●GitHubで、shchmue氏がNintendo Switchのゲームタイトルキーのダンプや暗号化キーをプロセスメモリから入手することができるユーティリティLockpick v1.2.4をリリースしていました。emunandファイルシステムのメモリレイアウトをサポートしたことなどが変更点です。

●GitHubで、developersu氏がSwitchのTinFoil(USBおよびネットワーク対応)とGoldLeaf(USB対応)のJava環境PC向けNSPインストーラーNS-USBloader 0.51をリリースしていました。バグ修正などが変更点です。


GameGaz Daily 2018.11.5

11月3日の日付変わった直後にアマゾンでプレイステーション クラシックが予約できたので、買うつもりはなかったのに勢いで予約してしまいました。今見たらもはや正規価格での予約は遙か彼方で、転売屋の餌食化しておりました。残念です。

●GitHubで、SKGleba氏がインターネット通信プロトコルであるTLS v1.2をEnsoがインストール可能なVitaで対応させることができるユーティリティiTLS-Enso v2.0をリリースしていました。カーネルプラグインioPlusの使用が必須ですが、これによりVitaのブラウザでTLSv1.2対応サイト(GitHubなど)へアクセスできるようになります。ux0:/taiまたはur0:/taiのconfig.txtで*ALLにur0:itls/itls.suprxを記入しておくことが必要です。その後iTLS-Ensoアプリを起動し”Install/Uninstall the iTLS plugin”を選んでconfig.txtに記入しておいたプラグインをインストールします。証明書のアップデートが必要な場合はプラグインをインストールした後もう一度iTLS-Ensoを開いて”Install 3.69 root certs”を選択します。

●GitHubで、devnoname120氏がVitaで直接HomebrewをダウンロードすることができるユーティリティVita Homebrew Browser(vhbb) v0.83をリリースしていました。LiveAreaの”Click here for debug logs”をクリックするとデバッグ用ログをux0:/log/に保存するようにしたことなどが変更点です。
vhbb83

●ツイッターで、Silica氏がYoYo Gamesのゲーム開発ツールGameMaker StudioのプロジェクトをVita向けにVPKファイルで出力することができるWindows向けユーティリティGayMaker 1.4をリリースしていました。タッチスクリーン/タッチパッド操作に対応したことが変更点です。ツイッターで紹介されたリンク先のbitbucketにはバグを修正したGayMaker 1.4.9999がすでにリリースされていました。

●GitHubで、iref-use氏がPS4のpkgファイルをネットワーク経由でインストールすることができるクロスプラットフォーム(Windows/ Linux/ MacOS)ユーティリティPS4 Remote PKG Sender v1.0.2をリリースしていました。WebTorrentのサポートが変更点です。

●GitHubで、Blastrock氏がNoNpDrmの偽ライセンスやVita上でのpkg、ダウンロードコンテンツ、PSXの直接ダウンロード・アンパック化、インストールを行うことができるユーティリティpkgj v0.38をリリースしていました。ゲームなどをクリックするだけでより簡単にインストールできるような新しいウィンドウを用意したことなどが変更点です。

●GitHubで、Kirezar氏がVitaGrafixプラグインの設定をGUIで行うことができるユーティリティVitaGrafix Configurator v1.3をリリースしていました。VitaGrafix 3.2のサポートにより動的に解像度を変更する『Wipeout 2048』のようなタイトルに対応したことが変更点です。

●GitHubで、theheroGAC氏がVitaの20種類以上の各種プラグインをワンクリックでインストールしてconfig.txtも書き換えてくれるプラグインAutoplugin 3.56をリリースしていました。iTLS-Enso v2.0を追加したことやUmineko1993氏の協力による日本語訳の改善などが変更点です。

●Joel16氏がSwitch上で起動させるだけでそのSwitchのシステムやハードウェア情報、言語設定やリージョンなどを表示することができるユーティリティSwitchIdent v0.2をリリースしていました。システムリージョンの正確な表示にやバッテリーのパーセンテージと充電ステータス表示などに対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、gibaBR氏がNintenso Switchのローカルストレージ(XCI & NSP)やSDカードのバックアップを管理することができるユーティリティSwitch Backup Manager v1.1.9をリリースしていました。hactoolでマスターキーのリビジョンがサポートされないときのフォールバック(機能を落として動作を継続させる)に対応したことなどが変更点です。

●GitHubで、Robz8氏がニンテンドー3DSでFlashcartなしにndsファイル(バックアップファイル)をSDカードから起動することができるユーティリティnds-bootstrap v0.12.3をリリースしていました。DSiモードの設定追加などが変更点です。