発表 PS4 SlimとPS4 Pro

PlayStation.Blogで、SIEが小型・軽量化を実現した 新型PS4(CUH-2000シリーズ)を2016年9月15日(木)から29,980円(税抜)で発売することと、映像処理能力の向上および4K画質に対応したPS4 Pro(CUH-7000シリーズ)を2016年11月10日(木)から44,980円(税抜)を販売することを発表しました。(siromeさん情報ありがとね)

実はPS4 SlimとPS4 Pro、昨日(日本時間の9月8日(木)午前4時)開催された「PlayStation Meeting 2016」で発表されました。ここのところ忙しくて、実は下記記事の下書きはしたものの「PlayStation Meeting 2016」の開始時間前がよりによってAppleのイベントと完全に重なっていたため投稿できず、Appleのイベントに関わる記事なんて書くつもりなかったのに、よりによって宮本茂氏がAppleのステージに登壇したので記事を書いてしまい、そんなタイミングでPS4 SlimとPS4 Pro(PS4 NEOの製品版)が発表されてたという完全なる悪循環に陥っていたため(しかも早朝ですよ)こんなタイミングで記事を書く羽目になってしまいました。

せっかく書いたので、下書きして投稿しなかった記事は以下。

●PlayStation Blogで、SIEがアメリカのニューヨークにて現地時間9月7日(水)午後3時より「PlayStation Meeting 2016」を開催すると発表していました。日本で同時刻(日本時間9月8日(木)午前4時)から日本語同時通訳でストリーミング配信されます。内容は内容は「プレイステーション」に関する最新情報のご紹介」となっており、少なくともPS4 Slimの発表は間違いありません。PS4 NEOの発表があるのかが気になりますね。

で、両方とも発表になったわけです。

ps4-slim
PS4 Slim

ps4-pro
PS4 Pro

PS4 Slimは500GBモデルと1TBモデルが用意されたPS4の小型・軽量版で特に目新しいものではありません。注目はコードネームPS4 NEOこと製品名「PS4 Pro」です。

2行でPS4 Proをまとめると、以下です。

・アーキテクチャの性能強化 PS4 Slimの1.84TFLOPSに対して4.20 TFLOPS
・HDMIが4K対応

正直言って、通常モデルに対してもっと差があると思ってました。

他にも細かいアップグレードされた点があるのですが、コンシューマーがPS4 SlimではなくPS4 Proを購入するとしたら上記のスペックのどちらかに魅せられたからだと断言してもいいでしょう。つまり、PS4 Proを購入するのは一番いいやつが欲しいコンシューマー(スペックオタク含む)か、4Kテレビ買ったのにコンテンツなくて困ってるコンシューマーのどちらかです。

PS4 Proはさすがに現PS4ユーザーの買い替え需要を狙っているわけではないので私は食指が動きませんが、これからPS4を購入しようと思っているコンシューマーに、より高額な商品はスペックで大幅に勝ると受け取ってもらえる数字(4.20 TFLOPS)を打ち出すなんて素敵な宣伝内容だと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする