Xbox One “Project Scorpio”は現行モデルより4.5倍パワフル

Destructoidで、Xbox Oneのアップグレード版Project Scorpioは現行のXbox Oneよりも4.5倍パワフルだと伝えていました。


Project Scorpioはコードネームで、4K出力ををサポートすると言われていますが、4Kテレビが必須かといえば実はそうではないと言われています。

スペック的に4.5倍パワフルという言葉からは、4Kでなくてもフレームレートが増えたりと「グラフィック性能が凄くなる」という印象を受けますね。

ところで、その4.5倍という数字はどこから来たのだろうとふと気になりました。

E3でマイクロソフトはProject Scorpioは2017年の年末商戦で発売であることと、GPU6テラフロップス、8コアCPU、ネイティブ4Kゲーム対応、高精細VR対応、メモリ帯域320GB/秒オーバーという大まかなスペックのみ発表しています。

そこで気が付きました。4.5倍の謎が。

Xbox Oneは1.31テラフロップと言われていますが、Project Scorpioが6テラフロップなので単純に計算してみました。

6 ÷ 1.31 = 4.58

なんだ、これか。4.5倍って

単に演算能力の理論値が4.5倍というだけで、感覚的にゲーム体験に正比例するとは限りませんね。

日本では初代Xboxの時代からシェアが取れないマイクロソフトですが、ハック的にはマニア向けの楽しさがある印象を持っています。Xbox Oneはもっと売れてもいいと思いますが、Project Scorpioで日本市場における風向きが変わることを期待したいです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする