PS4 2.00でデバッグメニューにアクセス成功 ただし有用性ゼロ

SKFU’s Blogで、SKFU氏がPS4のシステムソフトウェア バージョン2.00でデバッグファームウェアでしか表示されないはずのメニューを表示させることに成功したと伝えていました。

先日公開されたばかりのPlayStation 4 システムソフトウェア バージョン2.00は、メジャーアップデートに相応しい大幅な機能追加が行われました。PS4ならではの共有機能などを楽しむのであればv2.00へのアップデートは必須といえます。

そんなv2.00ですが、SKFU氏は詳細不明ながら(SKFUs PS4 APP LauncherというアプリでタイトルIDから呼び出したのだと思われます)、本来デバッグファームウェアでしか表示されないはずの”★Debug Settings”メニューの表示に成功しました。もちろん市販のPS4で、普通のシステムソフトウェア バージョン2.00です。

Debug Settings

Debug Settings

残念ながらデバッグメニューは実際に使えるような状態ではないとのことで、単に”★Debug Settings”という画面が表示できたに過ぎません。おそらくファームウェア上で起動しないようにロックされてしまっています。

SKFU氏はそのロックを解除すべく取り組んでみたそうですが、現時点では達成できていません。ロックして制限をかけてあるということは、その制限を解除する方法があるからこそデバッグファームウェアが存在すると考えることができるのでおそらくロック解除は不可能ではないと思われます。

なお、SKFU氏は同じ記事の中で変な発見をしてその結果面白いデータが入手できたと報告しています。圧縮してあっても15MBもあるテキストで書かれたスクリプトデータ(25万行もあるコード)だそうです。もしかしたら面白い発見がそこから出てくるかもしれませんね。

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