Yifan Lu氏 PlayStation Vita 3.30のシステムファイル一覧のリスト公開





Yifan Lu氏が、PlayStation Vita 3.30のシステムファイル一覧のリストを公開していました。


どうやってVitaのシステムファイルにアクセスしたのかが明らかにされていませんが、Yifan Lu氏は
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をルートディレクトリとしたPS Vitaのファイルリスト一覧を公表しました。Yifan Lu氏はこれらのルートディレクトリを「パーティション」と呼んでいますので、保存領域が複数のパーティションに分けられている模様です。

ただ、Yifan Lu氏は「これはハッキングの類ではない」「ほとんどの人にとってはこんなものわかっても無意味」「ようやく分かったという情報の類でもない」「このリストの入手はそんなに難しいものでもない」「これをニュースにしないでほしい」と、必要以上に騒がれることを警戒しています。

文意からしてNANDデータをダンプしたものを解析したことはおそらく間違いありません。少なくともNANDダンプと、場合によっては復号ができているということになります(モジュールの中身はまだ暗号化されているでしょう。システムファイル一覧のリスト化だけなら復号は要らないかもしれません)。

細かいシステムファイルの中身については全くわかりませんが、パーティションについては下記のように説明がされています。

os0:
カーネルライブラリやユーザーライブラリなどを含むメインのOSファイルの格納場所。冗長されているため基本的には2つ同じものが存在する。アップデートは非アクティブなパーティションについて行われ、アクティブフラッグが入れ替わるという仕組み。

sa0:
フォントなど容量が大きいデータなどの格納場所。アップデートファイルを小さくするために敢えてパーティションを分けている可能性がある。

vs0:
システムアプリやメインシェルなどのOSのデータの格納場所

vd0:
システムレジストリ用

ud0 :
アップデートのために使われる。Vitaをアップデートするとアップデートファイルはここにコピーされシステムがリブートされる。

pd0:
ウェルカムパーク(Vitaのプリインストールアプリケーション)などが格納されている。プリインストールされているPUPアップデータとも言える。

ur0:
メモリーカードと同様の構造を持つユーザーデータ保存領域。アプリアイコンのレイアウトなどがここに保存されている。

ux0:
専用メモリーカード

gro0:
ゲームカード

grw0:
書き込み可能な領域を持つゲームカードの場合の書き込み領域

一般ユーザーに有益な情報かと問われれば確かにそうではないでしょう。しかし、Vitaの仕組みに興味がある方にとっては非常に興味深い内容だと思います。この記事での引用は避けましたが、リスト自体をご覧になりたい方はYifan Lu氏のブログをご一読ください。

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