Cobra ODEのインストールマニュアルとユーザーマニュアル公開

PS3Crunchで、PS3の光学ドライブエミュレータCobra ODEのインストールマニュアルとユーザーマニュアルが公開されたことを伝えていました。

公開されたマニュアルは、PS3のFat/Slim/SuperSlimごとのCobra ODEのインストールのしかたの写真付き解説のインストールマニュアルと、Cobra ODE Managerなどの使い方を記したユーザーマニュアルです。もっとも気になるのはインストールが自分でできそうか、だと思いますが、英語表記ですので英語が読めないと分かりにくいかも知れません。ただし写真による解説ですのでインストールの仕方でt度であればおおよそ分かるのではないでしょうか。

インストールするには少なくともどのモデルもPS3を分解する必要があります。長さの異なるFCCケーブル(フレキシブルフラットケーブル)が付属していますので間違えないようにしないと長さが足らなくなったり、あるいは届かなかったりしそうです。

2kのSlimモデルまでなら基本的に分解&ケーブル抜き差しで行けますが、2k5/3k/4kモデルはチップ抵抗を取り外してそこにQSB(Quick Solder Board: ハンダ付けが簡単にできるように配慮して設計された基板)をハンダ付けして、そこから通信線に割り込むという荒技を使っています。一度インストールすると元に戻すのは簡単な話ではありません。要するにマザーボードとSATAで通信するブルーレードライブとの配線のどこにCobra ODEを割り込ませるか、というところがインストールの仕方に大きな違いが出てくるところで、2k5/3k/4kモデルの場合はマザーボードの配線を途中でカットして割り込ませているためにかなり面倒な作業が必要になっているということです。

Cobra ODEだけでなく3k3yやE3 ODEも、いわゆる4kモデルに対応というのは同じインストール方法が必要になるのではないでしょうか。3k3yやE3 ODEなら簡単、ということはないと思われます。個人的にはかなり面倒そうなので「物理的には可能だが事実上不可能」だと思ってインストールを諦めてしまうかもしれません。

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