赤と青の2種類あるGateway 3DS 青いカードは普通の”DSマジコン”だった

Gateway 3DSチームが、ニンテンドー3DSでバックアップ起動を可能にするGateway 3DSを今週出荷することを告知すると共に、FAQを追加していました。

まず、5.0.X以降には非対応で4.5.Xファームウェア向けのままホントに出荷することにしたようです。

また、FAQでは実際にバックアップゲームを起動する赤いカードと、そのための準備に必要だと言う謎の青いカードや、バックアップ起動可能なゲームタイトルについても言及しています。

Gateway 3DS
これは赤いカード
青いカードでDSのHomebrewは起動できるの?
できます。バンドルされる青いカードは普通のDSのFlashcatr(マジコン)と同じです。DSのバックアップゲーム起動やDSモードでのHomebrew起動に対応しています。3DSのファームウェアが6.1でも動作します。

青いカードは電源入り切りの度に必要なの?
必要ありません。Gateway 3DSチームが開発したGatewayインストーラーのDSアプリは最初の設定時にのみ起動させるだけです。3DSでDSモードを使用する際には毎回必要になります。

Gateway 3DSでは3DSゲームのバックアップが全部どれでも起動するの?
全部は起動しません。『とびだせ どうぶつの森』はカードリッジ内に独自のNANDメモリーを搭載していますので現時点では起動しませんが、Gateway 3DSのファームウェアアップデートでサポートする予定です。先日発売された『マリオ&ルイージRPG4』は5.1への強制アップデートが含まれています。そういった強制アップデートでも対応できるようになることを優先させて現在開発中です。

何か凄いexploit発動のために青いカードを先に使うのかと思いきや、ちょっと違いました。どうもDSモードで何らかのアプリをインストールすることができて、その上で3DSモードでのバックアップ起動を実現しているようです。Gateway 3DSの仕組みは、全容が明らかになっていなかった青いカードに秘密があるのではなく、そこでインストールするアプリケーションまたはアプリケーションをインストールできること自体なのかもしれません。

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