任天堂は見捨てられていなかった! EAがWii U向けタイトルを開発していないのは「予定がないから」

MCVで、EAのCFO(最高財務責任者)であるBlake Jorgensen氏がWii U向けタイトルも開発していると語ったことを伝えていました。

EAの広報であるJeff Brown氏が「現時点ではWii U向けのゲームは一切開発していないと語ったことから、遂にニンテンドーWii Uはアメリカのメジャーなビデオゲームソフト会社に見切りをつけられたとお伝えしましたが、どうも”(近く発売を予定しているタイトルに関して)”という、いわゆるカッコ書きにして本来なら伝える内容だったようです。

「我々はニンテンドー(Wii U)向けのタイトルも開発中ですよ。PlayStationやXbox向けほど近々にリリースするものほど数が多くないだけです。」

Blake Jorgensen氏はそのように語り、Wii Uにも進行中の案件が存在することを示唆しました。

余りにも不調が伝えられるニンテンドーWii Uだけに、形の上では尾ひれが付いて伝わった形になってしまいました。

もちろんEAでも開発リソースが無限にあるわけではないため、話題のPS4やXbox One向けに注力する時期であるのは間違いないところではありますが、売れるのであれば発売するはずのWii U版タイトルの優先度を下げているのも事実です。任天堂にとっては不安材料に他なりません。他メーカー向けはあるが、任天堂向けは当面発売するものがない、というだけでもかなりの危機ではないでしょうか。

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