International Business Timesで、マイクロソフトの新型ゲーム機の名称はXbox Infinityになることが確認されたと伝えていました。
アメリカで5月21日に発表されるXbox 720はXbox Infinityで確定と言っても良いかもしれません。
以前流出したXbox Infinityロゴから、通称Xbox 720と呼ばれる次期Xbox コードネームDurangoの正式名称ではないかとの憶測を呼んでいましたが、このXbox Infinityが再び別の情報筋から次期Xboxの名称として出て来たことになります。
今回の情報は次期Xboxの開発に関わる人物からInternational Business Timesが入手したもので、既に開発スタジオにも配布されているとのことです。
International Business Timesではマイクロソフトに確認をしたところ、「噂や憶測の類にはコメントいたしません」との返答だったと伝えています。
International Business Timesでは4月末辺りにXbox Infinityのロゴが流出したことは把握しており、その上で独自の情報筋から入手した情報としてXbox Infinityが製品名だと確認した、と書いています。かなり情報の信頼度には自信があるのでしょう。
噂というのは時間を経るごとに正確さを増すものであり、過去のゲーム機の名称に関する同様の事項でも発表に近くなればなるほど正確な情報が伝わる歴史を繰り返していますので、Xbox 720はXbox Infinityである可能性はかなり高いと言えます。
Infinity(インフィニティ)は∞(無限)を意味します。ゲームの可能性を無限に広げるというニュアンスが含まれているとすると良い名称だと思います。
ちなみにアメリカでインフィニティと言えば日産の高級車ブランド(トヨタのレクサスに相当します)であり、アメリカのユーザーはXbox Infinityに勝手に高級感を感じてくれるのではないでしょうか。
商標が似通っていることが問題になると心配する方もいるかもしれませんが、自動車とゲーム機を混同する恐れはありませんし、そもそもインフィニティの前にXboxが付いていますから別物ですし、インフィニティ自体一般名詞な上に訴訟大国アメリカの企業であるマイクロソフトが商標に選ぶのですから商標的には似ていても問題にはならないでしょう。