「動作の安定性を改善」PlayStation Vitaシステムソフトウェア バージョン2.12

SCEが、PlayStation Vitaシステムソフトウェア バージョン2.12 アップデートをリリースしていました。

突如公開された2.12ですが、変更点は以下のように「いつもの常套句」です。

バージョン2.12で更新される主な機能
システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善しました。

動作の安定性と来ればexploit対策が思い浮かびますが、基本的にゲーム名がリークでもされない限りあり得ないと思って良いでしょう。

The Z氏はまず2.12でのHello Worldの動作を確認し、続いてVHBLの動作も確認してくれました。


ファームウェア2.12は問題ない

The Z氏のVHBLはEU/AU版しか存在しないゲームのexploitを利用しているのでリリースをしない可能性もありますが、ファームウェアに大きな機能追加などがあった場合はアップデートしたいユーザーのためにリリースすることも視野に入れているそうです。

httpv://www.youtube.com/watch?v=aJvxUi0Ot5I

リリース直前には、ツイッターのPlayStation公式アカウントで、強制アップデートではないと告知されていました。


PS Vitaのオプションアップデートを間もなく公開します。v2.12は一部機能使用時の動作の安定性を改善します。

前バージョンの2.11は4月16日公開でしたが、2.12はpsp2-updatelist.xmlの内容を見る限りビルドの日時は2013年4月18日と、2.11の翌々日となっています。本当に何らかの不具合が見つかって急遽修正したようです。

各種システムバージョンも

level0_system_version=”01.600.000″
level1_system_version=”02.100.000″
level2_system_version=”02.100.000″
map=”01.800.000″
version system_version=”02.120.000″

ですので、2.11からはバージョンナンバーのみ上がっている形です。

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