ニンテンドーDSシリーズ生産終了か 来年度の販売台数予想なし

CVGで、任天堂はニンテンドーDSの生産を終了しているのではないかと伝えていました。

脳トレブームなどを引き起こし一世を風靡したニンテンドーDSも、ここ最近はニンテンドー3DSが好調なこともあり旧世代機の色合いが濃くなって来ています。3DSがDSに関する完全後方互換性を有しているため、DSが市場からフェードアウトしても過去のゲームタイトルは3DSでも起動できるためユーザーが困るようなことは特にありません。

いつ生産終了されてもおかしくない状況の中でしたが、実は任天堂は既にニンテンドーDSの生産終了の決断を下していた可能性があります。

任天堂が昨日公開した平成25年3月期 決算短信の中で、平成25年度のニンテンドーDSのハードウェア販売数予想の欄を空欄にしています。

nintendo_financial_results

DS向けソフトウェアについては1000万本を見込んでいますので「ゲームは売れるけれど本体の販売台数は数字が出せない=生産していないから数字が出せない」ということだと予想されます。

ちなみに、ここでいうニンテンドーDSは任天堂の定義によると”ニンテンドーDSi LL/DSi/DS Lite/DS”ですので、具体的にはニンテンドーDSiシリーズのことを指しています。ニンテンドーDSが生産終了というよりもニンテンドーDSシリーズが生産終了と言った方が良いのかもしれません。

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