次期Xbox 名称は”Xbox” タブレット型”X-Surface”も

Pocket-lintで、マイクロソフトの次世代機据え置きゲーム機について名称は”Xbox”で7インチタブレットのX-Surfaceも存在すると伝えていました。

コードネーム Durangoと言われるXbox 720はその名が公表される時には11年前に発売された時の名前で呼ばれます。

“Xbox”

Xbox 720の正式名称候補に入っていた”Xbox”(←ちなみにこの記事はちょっと遊び過ぎました)は「検討中」の段階から正式決定のプロセスを経て決まったのでしょう。

そして、”X”はマイクロソフトの数々のデバイスを繋ぐハブとしてのブランドとなり、”X”ブランドの7インチゲームタブレット”X-Surface”も登場します。かつて言われていたXbox Surfaceの名称ではありません。

X-SurfaceはWindows 8やWindows RTではなくゲーム用タブレットで、それ単独でポータブルゲーム機として存在することになっています。

この情報はPocket-lintが「プロジェクトに近い人物」で「匿名を希望する人物」から独自に入手したものです。

「単独でポータブルゲーム機として存在することになっている」というのはX-Surface発売時には新型Xboxのゲームやミュージック、ビデオにアクセスできるだけでX-Surface自体にアプリというものは存在していませんしデスクトップのようなOSの環境もありませんが、単独でポータブルゲームシステムとして予定されているからなのです。そしてプレイできるゲームのクオリティは据え置きゲーム機並とされています。

X-Surfaceタブレットのハードウェアスペックについての情報はありませんが、Surface RTよりも大幅に改良され、「Unreal Engine 3のデモが60fpsで滑らかに動作」します。
また、噂の域を出ませんか2.4GHzのワイヤレスプロトコルはXbox 360コントローラ互換であり、タブレットだけで操作するのではなく新しいコントローラの発売という可能性もあります。

数日前にリークされたDurangoのスペックまでリークされたりと様々な情報が流れて来ていますが、その情報筋によると「最近あちこちで言われている情報の大多数は正しい情報」のようで、発売近くになって噂の精度が上がってきていることを感じさせます。

マイクロソフトはプロセッサをAMDと共同開発しています。CPUは噂通り8コアですが先日のリーク情報は1.6GHzのクロックとなっていたものは実際には1.9GHzのようです。GPUに関しては噂通り800MHzで、「社内ベンチマークではカスタムビルドの『Watch Dogs』のE3で公開したデモが5コア100%の状態で55〜60fpsで動作」しているとされています。

httpv://www.youtube.com/watch?v=FcMRkyoHKeA

2012年のE3ではUbisoftの『Watch Dogs』デモはハイパワーPCで起動していましたが、あれが8コアを使わずとも55〜60fpsで動作するというとXboxのグラフィックパワーは驚愕に値します。

OSはタイルの動きなどはWindows 8に似てはいるもののWindowsではありません。完全なマルチタスク対応は「任天堂のDSやWii Uに似ているが遥かにスケールが大きい」とその情報筋はコメントしています。

そのマルチタスクはゲーム中にビデオを画面のコーナーに表示することもできる他、HDDやクラウド(SkyDrive)にスクリーンショットを保存することも可能です。

情報筋は実際には見ていないそうですが”Xbox”のコントローラーは開発にXbox 360コントローラーが使われるのを想定してXbox 360のコントローラーとボタン配置は同じになるだろうとしています。ただし見た目は異なるようで2つのデザインチームが現在個別にコントローラーを開発しているということです。

ここまで細かい情報が出てくるのを見ると、やはり”Xbox”の登場は近いのだろうと思わずにはいられません。

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