nasne HDD破損による発売延期の原因はアウトガス





AV Watchで、SCEがネットワークレコーダー&メディアストレージ『nasne(ナスネ)』の発売延期に至った「本体に内蔵されている500GBのハードディスクが輸送時に発生したと思われる予期せぬ事由により部分的に破損していることが確認された」という詳しい状況について「”パッケージを含む輸送中の環境”および”一部部品の素材のばらつき”の悪条件と商品構造の組み合わせが重なったこと」により、素材に含まれる物質が時間と共に気化し、nasneの内蔵HDDの読み取り機構に影響を及ぼしたことが直接的な原因と公表したことを伝えていました。

AV WatchではHDDでは樹脂系素材から発生するごく微量なガス(通称アウトガス)が内部に混入することによりヘッドの故障などに繋がる例が存在する例を挙げ、今回のnasneのトラブルはそれに近い現象ではないかと指摘しています。ちなみに現在は既に販売が再開されていますが「原因特定以降、素材のばらつきなどを見直した上で、パッケージを含む輸送中の環境を改善した」ために再発することはないようです。

明確に分からないのでアウトガスというものを調べてみたところ、こんなものが出て来ました。化学が得意な方はご一読を。
ハードディスクドライブ(HDD)における有機系アウトガス
製造・輸送環境にも依存するので、延期前に手に入れても動作していればそのまま使っても構わないということですね。

ちなみに私もnasneを購入してこっそりレビューなどをしていましたが、いまだにDTCP-IPの壁に阻まれNASとしてのnasneを活用できていません。

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