PS3 Super Slim? SCEがCECH-4000をFCCに登録

ポケットニュースで、SCEがCECH-4000シリーズをFCC(Federal Communications Commission:連邦通信委員会)に登録していたことを伝えていました。

ps3-fcc

FCCに登録されていたのはFCC IDが「AK8CBEH19C1」、北米での型番がCECH-4001xとなるPlayStation3です。図面からはFCCの銘板取り付け位置に関する情報しか分かりませんが、PS3 FatやPS3 Slimのモデルとは形状が異なります。断面積が長方形になるような形状であることだけは図面から分かりますが、その他の形状に関する情報はありません。

更にPS3Haxによると、今回登録されたモデルのサンプルを登録したのは2012年3月9日になっていて、市販モデルの型式はCECH-4001x、デバッグ機がDECH-4001Ax (AVテスト機はDECH-S4001Ax)となるようです。

このCECH-4000シリーズがトップローディング方式BDドライブとSSDを採用した初期ファームウェア4.20の新型PS3モデルの可能性があります。コストダウンと小型化を計ったモデルですが、SSD採用はコスト削減に繋がらないため初代PS3 Fat程度に容量を削減しているかもしれません。

海外では既に「PS3 Super Slim(スーパースリム)」と呼んでいるところもあり、PS2の現行モデル並みに薄型化されて20,000円を下回る価格設定だとするとかなり人気を博すことが予想されます。

具体的な発売日や価格などは当然不明ですが、PS3 Slimはドイツのゲームショウgamescomで発表されたことから、タイミング的に8月15日から開催されるgamescomで発表される可能性が高そうです。

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