PlayStation4の開発は2010年8月には始まっていた

VideoGamerで、ソニーは2010年の8月からPlayStation4を開発していたと伝えていました。

PlayStation4の開発開始時期が公になったことはありませんでしたが、今回2010年の8月からという具体的な時期が明らかになったのは元SCEAのR&DディレクターAttila Vass氏のLinkedInに記載されたオンライン履歴書に書かれていたからのようです。

Attila Vass氏は1998年5月から2012年の4月までSCEAに務めており、転職のためにLinkedInを利用していたようです。その業務内容を「グラフィック関連とネットワーク技術(広告など)」とし、その対象は「Playstation2、PSP、Vitaと次世代プラットフォーム」で、最後の数年はセキュリティ関連が中心だったとして、「”次世代PlayStation”のグラフィックライブラリやセキュリティの仕事は2010年8月から」と記載していました。

具体的にPlayStation4とは言及されていませんが、2011年12月に発売されたPS Vitaが別途記載されているため、”次世代PlayStation”がPlayStation4を指すのは明白です。
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履歴書に嘘の情報を求職者が書くとは考えにくいため、事実である可能性が濃厚です。VideoGamerがSCE UKに問い合わせたところ当然コメントを拒否されたようですが、PlayStation4の開発が(少なくとも)ほぼ2年前には始まっていたことを示す興味深い情報と言えそうです。

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