【裏対策発覚】PS3システムソフトウェア バージョン 4.20

米PlayStation公式ブログで、PlayStation 3のシステムソフトウェア バージョン4.20をリリースすると発表していました。

今回のアップデートは機能強化のために実施されるもので、事前に予定されていたアクセサリサポートのためのアップデートが主な内容になっていると思われます。

日本の公式サイトの変更履歴には書かれていませんが、バージョン4.10ではワイヤレスステレオヘッドセット(日本では未発売っぽい)を使ってマルチプレーヤーモードでゲームをプレイしている時に自分の声を聞こえるようにする機能”サイドトーン”機能が追加されましたが、4.20ではその”サイドトーン”でマイクレベルを5段階から選べるようにするといった改良が施されたりブルーレイやDVD視聴時にワイヤレスステレオヘッドセットがバーチャルサラウンドに対応など、おそらく日本ではヘッドセットがない故に書かれることがないであろう変更点が挙げられています。

その他、セーブデータ管理が強化され、複数のセーブデータをグループで扱えるようになる機能などが追加されるようです。

[追記]
公式サイトでシステムソフトウェア バージョン 4.20 アップデートが公開されていました。

システムソフトウェア バージョン 4.20 アップデートについて [2012.06.26]

2012年6月26日から、PS3の本体機能を更新するアップデートを開始しました。今回のアップデートでは、システムソフトウェアのバージョンが 4.20になり、次の機能が更新されます。
■ バージョン4.20で更新される主な機能
[設定]>[省電力設定]>[本体自動電源オフ]で、電源オフまでの時間を[ビデオ/テレビ/ミュージック/フォト]と[ゲーム/その他の機能]に設定できるようになりました。

[ゲーム]>[セーブデータ管理 (PS3)]で、セーブデータを複数選んで同時に削除やコピーできるようになりました。

■ バージョン4.20で更新されるその他の機能
[設定]
・日付と時刻設定[日付と時刻設定]>[タイムゾーン]の[サモア諸島]を、[アメリカ領サモア]と[サモア独立国]に変更しました。
・電子マネー「Edy」を運営するビットワレット株式会社の商号とサービス名称の変更にともない、クロスメディアバーの表示をEdy viewer[Edy viewer]に変更しました。

[その他]
・PSP (PlayStation Portable) Remasterソフトウェアでアドホック・パーティーを使うときに、ゲーム中にフレンドサーチとゲームサーチができるようになりました。また、8人ルームに対応しました。

・BD映像コンテンツの著作権保護システムであるAACSの暗号鍵が更新されました。市販のBD映像ソフト(BD-ROM)の再生時に、暗号鍵を更新する必要があるという内容のメッセージが表示される場合は、システムソフトウェアをアップデートすると暗号鍵を更新できます。

BDの暗号鍵変えてきましたか。前回の4.11が2012年2月16日だったので4ヶ月かけて準備してきたことになります。他にもあるのではないでしょうか。

[追記2]
TheSixthAxisで、隠れた機能向上はウェブブラウザに関するものだと伝えていました。中身はFlashプラグインのポップアップを減らしたことだとか。

[追記3]
PS3Crunchで、CFWをインストールしたPS3でPSNへプロキシ接続するためのfuckPsnやREBUGの4.11 Version Spoofer への対策が施されておりPS3のCFWではPSNへの接続がブロックされていることを伝えていました。そのあたりも念入りに準備して対策してきたようです。

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