PlayStation Vita 違法コピー対策は一丁目一番地

Developで、Sony Worldwide Studios VPのScott Rohde氏がPlayStation Vitaは長期に渡る違法コピー対策を第一に考えてあると語ったことを伝えていました。

「このマシンの開発当初からの一丁目一番地に置いたスペックでした。」
と、Scott Rohde氏はPS Vitaの違法コピー対策で独自フォーマットカードリッジを採用した理由についてそう語りました。

「我々は当初から違法コピーと戦うために何らかの対策が必要だという認識でした。そのためそれに適した独自フォーマットのカードでゲームを販売しているのです。」

Scott Rohde氏はPS Vitaタイトルで採用している新メディアフォーマットは違法コピーに悩むPSPの二の舞にならないためには絶対に必要だったとしています。

「違法コピーゲームを確実になくすためには絶対に必要だと感じていましたから。つまり、カードリッジごとのカスタムセキュリティソリューションです。それによって長期に渡る確実な違法コピープロテクトが実現できると自信を持っています。」

カードリッジからゲームデータを抜き出すことができなければ違法コピーは絶対に出回りません。それに加えてPS Vitaへの転送もコンテンツ管理システムを介さなければできない仕組みになっていますから、現時点ではかなり強固なプロテクトになっているといって良いでしょう。何しろ設計段階からの一丁目一番地にある対策ですからね。

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『PlayStation Vita 違法コピー対策は一丁目一番地』へのコメント

  1. 名前:至急 投稿日:2012/02/23(木) 18:41:05 ID:f73138239 返信

    VHBLのソフトの発表はありましたか?

    • 名前:mamosuke 投稿日:2012/02/23(木) 22:10:47 ID:705a687bd

      はい。一部には。

  2. 名前:Matyapiro 投稿日:2012/02/25(土) 19:50:53 ID:dc0c5b4c4 返信

    どこが考えてあるんだ…
    『独自フォーマットカードリッジを採用』することが、最善の対策方法だとはとても思えない。
    第一、ソニーはカメラ・テレビ・パソコン・ゲーム機などを作っているのに、
    どのような機器にも対応するフォーマットを採用しないのはおかしい。