DSダウンロードプレイを利用して他のDSへ直接体験版を配信することに成功

GBATempで、Kiaku氏がニンテンドーDSの体験版をDSから直接他のDSへ送る方法を発見したことを伝えていました。

『Planet Puzzle League』というゲームを利用してDS本体から直接体験版を他のDSへ配信することに成功したそうです。

その方法については以下のように書かれています。
1. DSLazyを利用して『Planet Puzzle League』を展開する。

    DSLazy
    ndstool.exeを使いndsファイルの情報入手したりパッチを適用したり、ndsファイルの展開やパッキングができるユーティリティです。かなり長期間アップデートされていませんが、最新バージョンはDSLazy 0.6になります。

2. “data”フォルダを開き、”download.srl”というファイルを探す。(download.srlはDSダウンロードプレイ時に配信される体験版本体です。拡張子を変更して”.nds”フォーマットにするだけでDSエミュレーターno$gbaで起動します)

3. 『Jump Super Stars demo』をダウンロードする。(分からなければgoogle先生に聞いてみてください)

4. 『Jump Super Stars demo』を”download.srl”にリネームし、Planet Puzzle Leagueの”data”フォルダへ入れて元のファイルと置き換えてROMをパッキングし直す。

5. パッキングしたROMはFlashcartから起動する際分かるように好きな名前に変更する。

6. パッキングした『Planet Puzzle League』をプレイし”Wireless” -> “demo”と選択する。

7. DSダウンロードプレイで配信されるゲームはアイコンが『Planet Puzzle League』になってはいるが、実際配信されるのは『Jump Super Stars demo』となり、ダウンロードが完了すると『Jump Super Stars demo』が開始される。

その結果を聞くと市販のゲームやHomebrewでも配信できるような気はしますが、現時点では動作しないそうです。使い道があるのかどうかは別にして、試みとしては非常に興味深いですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする