【PSP Genesis competition】pergame_edit 1.30 by wn

/talkフォーラムで、wn氏がPSPのゲームごとに読み込むブラグインを設定することができるpergameプラグインの設定ファイルpergame.txtをPSPで編集することができるユーティリティpergame_edit 1.30をリリースしていました。

日本人のエントリーは紹介してきたつもりでしたが、@wnbyakuさん、ごめんなさい。チェック漏れでした。
ということで、PSP Genesis competitionでの4人目となる(エントリー順で言うと本当は4人目ではないですが…)日本人ディベロッパーにエントリーです。

pergame_edit_1

pergame_edit_2

pergame_edit_3

pergame_edit_4

PCを使わずにpergameのプラグイン設定を変更できるのは非常に便利です。
PSP-1000の6.39ME-2で(全部チェックした訳ではないですが)動作していました。

以下、ReadMeより引用です。

1.はじめに
============
 PSP上で簡単にpergame.txtを編集できます。
 ms0,ef0 は各自の環境により異なります。

2.動作環境
============
 5.00m33-6以上推奨(PSP-1000 6.20TN-C で動作確認をしています)

3.pergameの導入
=================
 まず、”pergame-0.4.0″ or “neo_pergame test2” or “pergame_custom”が導入されていることが必須です。
 (6.20以上の場合は、”pergame_custom”推奨)

  ・pergame-0.4.0
  http://code.google.com/p/pergame/

  ・neo_pergame test2
  http://www.megaupload.com/?d=I2VEDYIB

  ・pergame_custom
  http://hiroi01.com/

 ダウンロードしたファイルを解凍し、
 ”pergame.prx” を “ms0(ef0):/seplugins/” に移動。
 ”game.txt” の上位に “ms0(ef0):/seplugins/pergame.prx 1″ と記述する。
 (0.50より、pergame.txtは自動で作成されるようになりました)

 これで完了。

4.プラグイン化したprometheusを導入(必要なひとだけ)
=====================================================
 ”ms0:/seplugins/” に、付属の “prm” と “636” フォルダを移動。
 ”prm” にはprometheus3-v4に付属の “6xxModules” 内のモジュールを移動。
 ”636″ にはprometheus4に付属の “6xxModules” 内のモジュールを移動。

5.ファイル構成
================

seplugins-+- pergame.prx(neo_pergame.prx)(必須ではないが必須みたいなもの)
+- pergame.txt(自動で作成されます)
|
+- 636 -+- stargate.prx(バイナリ変更したもの。付属)
| +- prmlite.prx(バイナリ変更したもの。付属)
| +- key.txt(付属)
| +- (以下、prometheus4付属の6xxModules)
|
+- prm -+- stargate.prx(バイナリ変更したもの。付属)
+- prmlite.prx(バイナリ変更したもの。付属)
+- key.txt(付属)
+- (以下、prometheus3-v4付属の6xxModules)

6.設定ファイルについて
=======================
 設定ファイルである”config.txt”は、EBOOT.PBPがあるフォルダに置いてください。
 (初期状態では、”pergame_edit/config.txt”に置かれているので、そのままでいいです)
 設定編集モードで設定を保存すると、自動的に”config.txt”が作成されます。

 [config.txtの記述方法]

 設定名=値 が基本です。

 (default)
 DEFAULT_PLUGIN_PATH=/seplugins
 DEFAULT_GAME_PATH=/PSP/GAME
 DEFAULT_MODE=addid
 CURSOR_TYPE=invert
 CURSOR_SPEED=2100000

 デフォルトでは上のようになっています。
 設定はこの順番で記述する必要があり、スペースなどの余計な記述があると正しく動作しません。(手抜きです。すいません)

 [各設定の説明]

 ・DEFAULT_PATH_PLUGIN
  [add mode]のpluginリストで、デフォルトで読み込むパス。

 ・DEFAULT_PATH_GAME
  [add mode]のgameリストで、デフォルトで読み込むパス。

 ・DEFAULT_MODE
  起動時のモードを設定できる。
   addid, add, delete

 ・CURSOR_TYPE
  カーソルのタイプ。
   invert:デフォルト。選択中の行の色が反転する。
   simple:ただのカーソル。

 ・CURSOR_SPEED
  カーソルの動く速さ。小さいほうが速い。
  100〜300の間で設定可能

7.使い方
==========
 ”pergame_edit” フォルダを “ms0:/PSP/GAME/” or “ef0:/PSP/GAME/”に移動。
 XMBから起動してください。

 ・ボタン操作

  0.60より、HOMEボタンによる終了を追加しました(編集は破棄されます)。

—————————————————————————-
  [add id mode]
    ↑↓:カーソル移動
    →←:ページ切り替え
     ☓:”ms0(ef0):/seplugis/prm/stargate.prx UMD-ID #fileame”
       を “pergame.txt” に追記
     □:”ms0(ef0):/seplugis/636/stargate.prx UMD-ID #fileame”
       を “pergame.txt” に追記
     LR:モード変更
    START:メニューを開く
   SELECT:再読み込み(iso)

 (UMD-IDには選択中のisoのUMD-ID, filenameにはそのファイル名がはいる)

—————————————————————————-
  [delete mode]
    ↑↓:カーソル移動
    →←:ページ切り替え
     ☓:選択中の行に ‘#’ を追加、または削除
     □:選択中の行を削除
     △:選択中の行に ‘!’ を追加、または削除
     LR:モード変更
    START:メニューを開く
   SELECT:再読み込み(編集は破棄されます)

—————————————————————————-
  [add mode]
    ↑↓:カーソル移動
    →←:ページ切り替え
     ☓:プラグインを選択し、ISO選択画面を表示 or 下の階層へ
     □:プラグインを選択し、GAME選択画面を表示 or 下の階層へ
     △:上の階層へ
     LR:モード変更
    START:メニューを開く
   SELECT:再読み込み(prx)

    (ISO選択画面)
      ↑↓:カーソル移動
      →←:ページ切り替え
       ☓:”PLUGIN_PATH UMD-ID” を “pergame.txt” に追加
       ○:戻る

    (GAME選択画面)
      ↑↓:カーソル移動
      →←:ページ切り替え
       □:”PLUGIN_PATH GAME_PATH” を “pergame.txt” に追加
       ○:戻る

 (PLUGIN_PATHには選択したプラグインのパス、GAME_PATHには選択したEBOOT.PBPのパスが入る)

—————————————————————————-
  [MENU]
    ↑↓:カーソル移動
     ☓:決定
    START:メニューを閉じる

—————————————————————————-
  [config]
    ↑↓:カーソル移動
    →←:値の変更
     ☓:決定

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