衆議院選挙で政権交代〜あなたは素人に大切なPSPのモディファイを任せられますか?





今日は第45回衆議院選挙の投票日です。
各種報道でご存知の通り、民主党が圧倒的勢いで選挙を制しそうです。日本で初めて、2大政党制での政権交代がいよいよ目前に迫ってきました。
このブログを読んでくださっている皆さんの中には投票権のない未成年の方ももいらっしゃると思います。とはいうものの、いつの日か投票する権利が得られる日がやってきます。その日のために興味がある方は今日夜の選挙報道をテレビでご覧になってください。
投票権のある皆さん、その1票で今日を境に日本の社会が大きく変わるかもしれません。是非投票所に足を運んでください。
期日前投票を済ませてしまった方は、その1票の行く末を夜8時に見守ってください。

さて、自民党政権から民主党政権へ変わると、我々の環境がどう変わるのでしょうか。民主党のマニフェストから、無理矢理ですがゲームに関係しそうなこれからの日本の将来を考えてみました。

「変わるのは、あなたの生活です。 民主党の5つの約束」

1 ムダづかい
国の総予算207兆円を全面組み替え。
税金のムダづかいと天下りを根絶します。
議員の世襲と企業団体献金は禁止し、衆院定数を80削減します。

無駄な支出は押さえます、という公約です。
皆さんがゲームを買うとき、高い店と安い店があったらどちらで買いますか?
もちろん安い店ですよね。
では、高いお店が親類が経営する店だったら?たまには買ってあげるかもしれませんよね。あまり買いたくはないけれど。
しかし、これを親類が経営する高い店で買うのを当たり前にしてきたのが今の自民党官僚政治です。高いお店は企業努力しなくとも政府が不当に高い商品を税金を使って買ってくれるので収入が安定します。政府も自分が努力しなくとも勝手に財布へ税金という名のお金が入ってくるので安く購入する必要もないのです。親類が儲かるとただでゲームを自分にくれることがあったりするなら、知人でも赤の他人でもそのお店で買ってもらいたいと思いますよね。だから手当たり次第高い店で買うようにします。人様にもらったお金(税金)で、自分はゲーム購入三昧、親類はもうけ三昧とイイコトだらけです。でも一体誰が損をしているのでしょうか。

…そう、税金を払っている皆さんです。
政権運営政党が変わっただけで、税府自体はナントカ省だののお役人(国家公務員)から変わっていないのである日を境に日本人の生活が変わることはあり得ません。
ただし、戦後から今日に至るまで自民党の独壇場(一部期間をのぞく)でしたから、今の雰囲気が好きだという方は自民党候補者に、変えたいと思う方はお好きな候補者を選んでください。今回のような政権選択選挙の場合、自民党候補に1票を投じることは候補者個人を支持するのではなく自民党政治に1票を投じる意味合いを持ちます。そういう方が多いからこそ、自民党の実績のある大物議員の戦況不利が報道されているのです。

2 子育て・教育
中学卒業まで、1人当たり年31万2000円の「子ども手当」を支給します。
高校は実質無償化し、大学は奨学金を大幅に拡充します。

少子化問題が表面化してからかなり長い時間が経過していますが、回復するどころか予想以上の少子化傾向=高齢化社会となっています。
かつてはゲームを購入する世代ターゲットは子供と若者でしたが、その世代が少ないのですから必然的に増えた中高年世代にもゲームを売るようにしないとゲームメーカーの収益先細りする一方です。
そこに目を付けたのは任天堂です。WiiやDSといった従来からの”ゲーム機は高性能であるべき”という進化のアンチテーゼを掲げ大成功を収めました。
ただし、この先中高年世代は高齢者となり介護問題に直面します。ゲームどころではありません。ゲーム購入ターゲット世代となる中高年世代を増やすには少子化問題に歯止めをかけ、子供を増やすことによりゲームを購入してくれる次世代中高年を育てておかないとなりません。
現在は子供を生むだけ損をする時代です。少なくとも子供の数が多ければ多いほど得する社会であれば子供の数は右肩上がりのはずです。今の自民党政治では子供の数が減る一方でした。子供を産むだけ損する循環を作ったからです。販売が先細りするようだと任天堂ですら屋台骨が危なくなって存続すら危ぶまれる時代がくるかもしれません。
自民党は、民主党の政策は単なるバラマキ、増税になる場合があるのは国民の利益にならないと言っていますが、来月再来月の収支の話へすり替えるからそういう話になるのです。子供が多いと得する社会構造へ転換するためには、子供がいないために損をする方々には我慢していただくしかありません。20年後の日本のために、20年後もゲーム業界に活気を持ってもらうために。
今のままでいいなら自民党、ゲームを楽しめる余裕のある社会を望みたいなら他党の候補者に一票を投じるべきでしょう。

3 年金・医療
「年金通帳」で消えない年金。
年金制度を一元化し、月額7万円の最低保障年金を実現します。
後期高齢者医療制度は廃止し、医師の数を1.5倍にします。

年金問題は、確かに通帳などがあれば明細が残りますから権利が紛失することは避けられるでしょう。そもそも制度を複雑に改変し続けてきた自民党に責任があります。
年金問題に関しては政権が変わったところで明るい未来が築ける保証は全くありません。ファミコン時代からのゲームソフトが1億本、部屋の中に散乱している様を思い浮かべてください。あなたが整理整頓できなかったものを、他の人がやればあっという間にきれいに片付くと思いますか?
唯一の整理整頓方法は”すべてを廃棄する”ことだけです。ただ、それができないから問題になっているのです。そんなもの、うまく解決できるはずがありません。
ですから本来リセットしか方法がないはずの年金問題で政権政党を選んではいけません。どうせ解決するためにはお金がかかるのです。年金特別便なるものが国から届きますが、あれの郵送費や印刷費を考えてみてください。毎年誕生月に発行するようですが、おかげさまで毎年定期的に費用が発生することになりました。そんなことに税金が使われるくらいなら今まではらった金額を金利分ナシで元本分一旦返却でもして(企業負担分も本人に返せばいい)やり直した方がナンボか分かりやすくてましですよ。まあ、金は市場に出回っているので現実的には不可能ですけど。

4 地域主権
「地域主権」を確立し、第一歩として、地方の自主財源を大幅に増やします。
農業の戸別所得補償制度を創設。
高速道路の無料化、郵政事業の抜本見直しで地域を元気にします。

民主党目玉政策の高速道路”原則”無料化です。無料にならない区間、道路もあります。渋滞を理由に永遠に無料にならないと思われる首都高速など例外もあります。
自民党は財源問題をすぐに持ち出しますが、財源などなんとでもなるのです。
考えてもみてください。これ以上借金してあなたの収入分を捻出するのは難しいので収入減らしますけどいいですか?と聞かれたら、皆さんならどうしますか?
今の生活レベルを維持していく必要があるからそれはまずい、と考えるのが自民党です。
カードの支払いも毎月あるし、PS3 SlimもPSP goも購入予定があるのに、ソフトだって買わなきゃならないのに減るのは困りますよね。
いくらまでなら減らしても生活できるかを計算して、節約すればこの金額までなら何とかなりそうだと算出し、その範囲からスタートするなら減らしても大丈夫です、と答えるのが民主党です。
PS3 Slimはしばらくあきらめます。PSP goもとりあえず今年は買いません。ゲームは中古が出回ってからそれを購入することにします・・・できますよね?その気になれば。
財源問題を持ち出すのは建前です。何かを減らせばいいだけです。減らすとおいしい思いができなくなるから反対するのです。

高速道路が無料になればETCも、ETCの無意味なデータ登録を請け負うORSEも不要になります。料金所だっていりません。料金所のおじさんも不要です。国道と同じで国が税金で管理すればいいだけです。国道にできて高速道路にできないはずがありません。考え方を変えればいくらだって財源は捻出できます。
道路族の収入源暫定税率の廃止も、車の購入費用、燃料代など車のすべてに影響を及ぼします。それが転じて運送費用が安くなりますからゲームの値段も下がることでしょう。通販で購入した場合は送料が安くなるのは自明の理です。
ゲームを安く楽しみたいなら高速道路無料化は必須です。高速道路が無料の海外はゲームの価格が格段に安いかと聞かれると微妙なところですが、原価は確実に下がるはずですのでその恩恵は多少なりともあるでしょう。ダウンロード販売が主流になったら関係なくなりますけどね。

5 雇用・経済
中小企業の法人税率を11%に引き下げます。
月額10万円の手当つき職業訓練制度により、求職者を支援します。
地球温暖化対策を強力に推進し、新産業を育てます。

景気対策で公共事業、という自民党の時代は終わりました。
安心してゲームが楽しめるのはきちんと収入があってこそです。安定した収入をえるためには雇用が安定していないといけません。
ただこれは景気とリンクする話ですので今は経済を回復して自然に雇用が増える状況を作り出すことが最優先です。

政権が民主党に移ったからといって、一時的に株価が上昇することはあり得ますが、政権政党が変わっただけで大きく良い方向に変わることはないでしょう。一番悪い時に政権を取っていたのは自民党ですがいつか必ず良くなる時は来ます。そのとき偶然民主党政権だった、と後に語られることはあっても民主党へ政権交代したおかげで、とはならないでしょう。

さて、ここで皆さんにお願いです。

我々は前回2005年の郵政選挙のときに学んだことが1つあります。
それは、「圧倒的多数で1つの政党を選挙で勝たせてはいけない」ことです。300議席も単独政党に取らせたがばかりにすべてが話し合いではなく多数決で押し切られる最悪の事態だったはずです。
今回の選挙で優勢が伝えられる民主党も300議席以上獲得か、などと威勢の良い数字が飛び交っています。
民主党の能力は未知数です。
PSPを触ったことのないやつにPSP-3000を渡してChickHENとCFWEnablerをインストールしてもらうようなものです。変に知識持ってて5.00M33のインストールでもされた暁には目も当てられません。そんなやつに大切なPSPを預けれますか?
300議席あげるのは次の総選挙の時で十分です。今は緊張感をもって政権運営に望める単独過半数を若干割り込む程度のほうが日本のためです。
自民党の候補か、お好きな候補に、と書いたのはそういった理由からです。監視する機能=野党(自民党)とのバランスが必要なのです。
300議席はいけません。そこにも皆さんの自重が必要です。

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