ニンテンドーDSシリーズ1億台販売〜PSPもすごいがDSはもっとすごい

任天堂がニュースリリースで、DSシリーズ(DS,DSLite,DSi)が全世界累計販売台数1億台を突破した事を誇らしげに伝えていました。【記事


ニンテンドーDSシリーズ1億台販売

任天堂株式会社(社長:岩田聡、本社:京都市南区)は、このたびニンテンドーDSシリーズの当社グループからの全世界累計販売台数が、3月6日時点で1億台を超えましたのでお知らせします。

 2004年11月21日の発売から、4年3ヶ月と2週間でのニンテンドーDSシリーズの1億台突破は、家庭用ビデオゲーム機史上最速ペースでの広がりとなります。

 当社は、ニンテンドーDSシリーズの新しい一員であるニンテンドーDSiの国外展開を来月早々から始めますが、これからも、多くの皆様のご愛顧にお応えできるよう、新鮮な面白さや驚きをお客様にお届けしながら、「一家に一台」から「お一人様に一台」ご愛用いただけることを目指します。

[ご参考]
当社では過去に、「ゲームボーイ」シリーズが、1989年4月21日の日本発売から約11年と2ヶ月経過した2000年6月に1億台を達成しております。ただし、この当時は、単体ベースでの決算が主でしたので、この成果も日本の任天堂(株)からの販売が基準となっており、当社海外子会社への出荷分も含んでの内容でした。
この「ゲームボーイ」シリーズの全世界累計販売台数は、1億1,800万台まで伸びました。
その後、機能を向上した「ゲームボーイアドバンス」を2001年3月に発売しており、そのシリーズ全世界累計販売台数は、8,100万台となっています。

DS販売台数グラフ

PSPは先月世界累計売上台数5000万台達成したと公表していますが、DSとはダブルスコアの差がついている事になります。

とはいうものの、PSPはゲームボーイなどの過去の任天堂製品より遥かに上を行っています。いかにDSシリーズが過去に前例のないヒットの仕方をしているのかが分かると思います。わざわざご参考と称して任天堂自身それを暗に伝えている勝ち誇り方に勝者の余裕が見て取れます。
驚くべきはグラフを見て分かる通り、DSの販売台数は頭打ちになる事も無くリニアに伸びていることです。これは今後も成長する余地があることを示しており化け物ぶりの証明ともなっています。

DSとPSP、互いに意識し合うライバルが同じ時代に存在することで切磋琢磨しあい、ここまで成長して来たのだと思います。その恩恵に預っているのは我々ユーザーです。この時代にゲーム機に恵まれて過ごせる事に感謝の気持ちでいっぱいです。

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