プレイステーション3 – ブルーレイ = 要らないゲーム機〜値下げ話もまた出たPS3

Engadget 日本版で、PS3の値下げ話がまた登場してきました。そしてなんと、値下げの原資はブルーレイの削除との噂も…【記事


アナリスト:PS3値下げは秒読み段階、ブルーレイなしモデルも検討

PS3値下げの噂は途絶えることがありません。マイクロソフト幹部からの側面攻撃に続き、ゲームの話題でしばしば登場する投資銀行ジャンコ・パートナーズのアナリスト、マイク・ヒッキー氏が「ここのところの動きにより、PS3の値下げが数日以内に発表される可能性は高まっている」と大胆な予想を行っています。「販売を効果的に盛り上げるためには、$100の値下げをする必要があると私たちは考えている。市場は四月から、遅くとも七月までの値下げを期待している」と発言は続き、値下げが行われなかった場合は、PS3の成長は止まり、ソフトウェア企業も開発から遠ざかるだろう、と指摘しています。ほとんど強迫に近いものがあります。

もっとも、あらゆる方面から値下げを期待・忠告・要望されつつここまで引っ張ってきただけあって、コストダウンも進み業績的にも比較的悪材料としてとられにくい時期に発表となることはおどろきでもありません。興味深いのは「値下げのためにブルーレイ・ドライブを取り外すという推測も耳にしている」という発言。PSNに力を入れているとはいえBDが観られない・ダウンロード販売も難しい大容量BDメディアのゲームができない「PS3」は、単体のいわゆるコンソールとしてはちょっと想像しにくい話です。確かな証拠は何一つありませんが、過去にも新モデルのたびに機能を絞り込んできたPSシリーズに、また変化の時が訪れているのかもしれません。


多方面から値下げの噂話が聞こえてきますが、実際に値下げに動くことは今までありませんでした。また出たか、という感じです。
値下げをしないと売れないと思うのはアナリストだけでなくユーザーも同じ。ぜめて29,800円を目指して欲しいものです。

しかしブルーレイをなくしたらPS3のアイデンティティはどうなってしまうのでしょう。DVD複数枚組のゲームなんて要りませんし、1枚DVDに入れるために映像クオリティを落とすならPS2存続でいいじゃん、とか思います。
プレーステーション3はブルーレイ搭載前提のもとでコンセプトが練られているのにこれをなくすのはいかがなものでしょう。UMDがないPSPとはわけが違います。

…UMDがないPSPのお話はまた後ほど。

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